『スクルージ英国綺譚』にはマルチメディア展開の種がある
「第二回fujossy小説大賞・春」応募作の中から個人的「推し」を紹介するレビューの第四弾です。 コミカライズ、アニメ化がイメージできる作品です! プロライターさんの作品です。作品紹介が非常によくできているので、詳細はそちらに譲りますが、19世紀イギリスの作家、チャールズ=ディケンズの有名作品「クリスマス・キャロル」の守銭奴爺さんが、実は超絶美青年でディケンズ本人と深い関係が、という驚愕の設定。エロありバトルあり、情緒ありの絢爛豪華な作品世界です。 しかし、尺が足りない……。コンテストの字数上限(8万字)いっぱいなのですが、私見では12~16万字くらい要るのではないでしょうか。むしろ長編用の「小説大賞・秋」か、KADOKAWAとかのマルチメディア展開に強そうなところから出版・シリーズ化・アニメ化と進んで欲しい。アニメファンの願望でした。