著者:怜悧

これぞもののふ、清々しいまでの潔さと切なさ…
島流しにあった村で鬼の子と呼ばれるカイザさんに出会う八郎さん。 村人たちに冷遇されながらも恩義を尽くそうとするカイザさんとどれだけ身体の痛みが 自分を苛もうとも折れない心を持った八郎さん。 自分を取り巻く理不尽な状況にも屈しない八郎さんが偏見と孤独に慣れていたカイザさんを 丸ごと受け入れて包み込んでいくさまは最高に高揚しました。 ラストは…語るよりも読んで頂いたほうがいいでしょう。 これぞ武士、もののふの心を持つ彼に届け、愛の歌。
2018/03/22 10:13:50