美しい文章が歌詠となって心に響く
作者はまるで詠み手のように美しい文章を巧みに操っている。平安時代という名前の読みすらも難しい時代であるのにそれを感じさせない丁寧な文章、流れるように進むストーリーは、文章の美しさとは真逆の刺激的な人間模様を詠っている。それがまた味を出し、先の展開が掴めなくなっているところがこの作者の持ち味に感じました。 平安時代の優雅な貴族の一夜を感じたい方に是非読んでいただきたいです。
2018/04/16 00:30:03