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犬飼裕‐7

「う、やめて……」 誰に何をされているの? 由貴くん。 「大丈夫、大丈夫だから」 由貴くんの頭を撫でながら手を握ると、安心したのかそのあと、うなされることなく眠っていた。 由貴くんが落ち着いたのを見計らって夕飯の支度をすることに。 由貴くん、ご飯食べれるかな。 ********** 「あ、起きた?って汗かいてるね。先にお風呂に入ろうか?」 ただ。 ぐったりしすぎてるのが気になった。 「……」 「由貴くん何かあった?」 「何もないよ」 そして。 風呂上がって由貴くんに食べさせることに。 「由貴くん。あーん!」 「へ?」 「食べさせてあげるから!」 「自分で食べるからいいって!」 「いいから。ねっ?」 今、食べれないかもしれないけど。 まぁ、思った通りというか。 半分も由貴くんは食べれなかった。 「明日、休もうか?気分悪いんでしょ?」 いつもだったら反対するのに。 反対しなかった。 反対しないというか喋れなかったと言った方がいいかな。 さてと。 藤澤に連絡しとこうっと。 『由貴くん具合悪そうだから明日休ませて病院に行ってくるから!』 何でもなければいいんだ。

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