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第5話(2)

 ゆっくりと入り込む指。中を広げるように動きつつ神楽の弱い所を探り、一本から二本へと増やされていく。  そして、ある箇所に触れた途端、身体が飛び跳ねた。 「そこはだめぇ」  やたらとびくびくと反応する神楽に、見つけたとばかりに陵が目を細めて下唇を舐め、そこばかり弄りだす。 「あぁ、いじわる」  目から涙がじわりとにじみでて、頬を伝い落ちていく。 「泣くほど好いか」  神楽は真っ赤になって手で顔を覆い隠す。  そんな神楽の手をのけるように顔を近づけて口づけする。 「可愛い反応だ」  と、神楽の後から指を抜き、陵がズボンを脱いだ。  反り立つ大きなモノに、ごくりの喉が鳴る。 「素直だなぁ」 「だって、ずっと欲しいと思っていたから」  想像以上に本物はすごい。あれが今から自分の中へ入ると思うとたまらない。 「そうか」  神楽の足を掴んで持ち上げて。陵のモノの先端が孔へと触れる。  陵のだとおもうと、期待と緊張で身体が強張ってしまった。 「緊張しているのか?」 「はい。だって、先輩のが」  手で顔を覆い隠し恥ずかしそうに首を振ると、陵の手が頭を撫でる。 「期待外れだったといわれないように頑張らないとな」  後孔に今までに味わったことのない、質量のモノが入り込む。 「く、んぁぁっ」  根元まで入り込んだそれを陵はウットリと見つめている。 「つながった」  嬉しい。陵と一つになれるなんて。 「うん」  泣きそうになる神楽に、そっと頬に指が触れる。 「動くぞ」  と聞かれ、神楽は頷く。  動き始めた途端に、なんともいえぬ快感が襲う。 「あぁ、あぁぁぁっ」  その動きに嬌声があがり身体が善がる。 「神楽の中、やわらかい」  気持ちいいですよ、と。  激しく突き上げながら口づけをする。 「ふぅっ」  激しく揺れる身体に快楽の波が一気に襲う。  口から、下から液を流して善がり嬌声をあげる。 「そろそろ……」  絶頂を迎えそうなのか、陵が神楽の中から抜け出ようとする。 「え、やだ、抜かないで」  陵のものを締め付けて、 「中に欲しい」  と、陵の腕に縋りつく。 「くっ、やばい、可愛いっ」  陵は嬉しそうに笑み、神楽の中へとそそぎこむ。 「――あぁぁっ」  中に陵の放った熱いものを感じ、神楽も達して欲を放った。
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