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R18 episode 29 陽の過去

なにかを刺されて数秒後 身体中が熱くて暑くて堪らなくなった お尻も濡れて、僕のペニスは膨らんでいた 「この子はΩなんですよ たぶん発情も初めてで なにも分からない子です すきにしてくださって構いませんよ」 朦朧とした意識の中で 自分の身が危険なことはわかった でも身体を動かせない いうことを利かない身体に じっとりと不快か何かが這いずって来た 「あ"ぁぁ!いだい、いだいぃぃ… やだ、やめて、んぐぅっ…ぐぁぉっ ゃだ、やだぁぁぁ!」 頭を後ろからすごい力で押さえつけられ 床に押しつけられた顔は潰されそうで 口から出てくるは絶叫だった 自分の項を両手で守るが 手は噛みつかれて血だらけで 身体にはなにか異物が入ってて ひたすら揺さぶられる 国からもらえる項を守るための チョーカーが配布されていることは チョーカーを従兄弟の母に 勝手に捨てられていて 存在すらこのときは知らなかった でも項を噛まれたら番になることは 習っていたから何もわからなくて 苦しくて、痛い中、必死に守った それも途中までで 苦しいのも、痛いのも無くなって 遠くで何か起こっているなって感覚に陥った …未だに手には肉まで 噛みちぎられたところは 仕事でついた怪我と混ざって 傷痕として微かに残っている 「ヒューッ、ゼーッ…ヒューッ… ごめ…なさ、も、ゃめて…」 お腹の中がみっちりと 温かいもので満たされずるん、と 中の異物が無くなる 終わった…? 「はぁ、はぁ… 奥さーん、終わりましたけどー …はーい、まいどありー にしても初物が1万なんて この子随分安く売られましたねぇ」 「こんなΩに価値なんてないわ その1万は口止め料よ」 「こっわ…そ、それじゃ」 そんな声が遠くで聞こえ 限界をとうに超えた僕は そのままブラックアウトした それからは学校に行くこともできず 監禁された そして解放されたのは すっかり冬になった1月だった 監禁されている間は なにを与えられても吐いて大変だった

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