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第29話

俺の意識が戻ったとき辺りは少し暗くなっており夕方になっている事がわかる。 有の気が済むまで中出しされたままの状態で服は着ていて布団が掛けられていた。 そして、そんな俺の横のベットで黒河 夏が寝ていた。 俺は驚きのあまり二度見してしまったが黒河 夏に気づかれないようにゆっくりゆっくりベットを降りて保健室を去ろうとベットから起き上がったその時、 「お前、なんで今日一日中保健室いたんだ?」 黒河 夏は俺の方に背を向けて言った。 分かってるはずなのに、わざわざ俺に聞くなんて黒河 夏はなにがしたいんだ? 俺は、黒河 夏に起こったことをそのまま話した。 「…有に犯されたから。お前なんで分かってること聞くんだ?どうせ、お前は蘭と仲良くヤッてたんだろ?てか、なんでお前がここにいるんだ?」 「…なんで、お前そんなに平気そうなんだよ。 もっと怒れよ。…なんで好きでもないやつとやんだよ!」 「は?なんでお前に怒られないといけない訳? ……俺だって、嫌に決まってんだろ!! …ほっどげぇよ!」 俺は泣きながら大声で言った。 すると、黒河 夏は俺のベットの方へきて俺を抱きしめた。 俺は、なにしてんだよ、離れろと言って離そうとしたが黒河 夏の温もりが気持ちよくてこれが蘭のものだと分かっていても突き放せなかった。ほんと、俺は大嫌いなやつに何してるんだ…。
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