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第4話
乗客全員が雄乳 搾り体験を終えた頃、バスはどこかのサービスエリアに到着した。
いつの間に高速に乗っていたのだろうか。バスガイドの恥態に夢中になりすぎて気づかなかった。
常盤 が潤んだ瞳と真っ赤な頬で車内を見渡し、ガイドマイクを握った。
乳首だけを散々嬲られた彼は、陰茎にハーネスを巻いているため達することができていないのだ。
勃起した果物のようにも見える性器の先端から、だらだらと先走りの液体を零し、真っ赤な胸の突起を晒した淫らな格好のまま、常盤が休憩のアナウンスをする。
「そ、それではただいまより三十分のトイレ休憩とさせていただきます」
貝塚はそれを聞いて、男しかいないツアーなのにやけにトイレ休憩が長いなと思った。
後ろの席の客たちが立ち上がり、前方へと歩み寄ってきた。
てっきり扉へ向かっていると思ったが、彼らは常盤の居る一番前の座席付近で足を止める。
え? と首を傾げた貝塚の横に、
「すみません、ここいいですか?」
と体を滑らせてきたのは、ツアー前にバスの待ち合わせ場所で会話をした青年……恩田であった。
「あ、恩田さん」
貝塚は自身は窓側に移動し、通路側の座席前のスペースを彼に譲りながら会釈をした。
「いや~、ラッキーっすね貝塚さん。一番前なんてベストポジションじゃない。羨ましいな」
ニコニコと笑いながら遠慮なくそこに陣取った恩田が、なにを思ったのかジーっとズボンのファスナーを下げて中から猛ったイチモツを取り出した。
「なっ、なにしてんですかっ?」
「え? ああ、言われたでしょ、トイレ休憩って」
「はぁ……」
「つまり、出していいってことなんですよ」
出す……とは、尿のことではないだろう。
貝塚が集った男たちを見渡すと、全員が恩田と同じようにムスコを利き手に握りしめ、スタンバイをしていた。
火照った表情の常盤が、風見からなにかの箱を手渡される。
全員が前方に集まったため、マイクは不要と判断されたのか、スイッチをオフにして脇に置かれていた。
「当ツアーのおもてなしとして、皆様に、弊社自慢のコンドームをお配りします。どうぞご自身で装着してください」
常盤が箱から個包装されたコンドームを取り出し、一枚ずつ客へと手渡していく。
「ガイドさんが着けてくれないの?」
誰かの言葉に常盤が笑顔を浮かべ、
「それはまた、後程……」
と応じた。
なるほど、後程その機会があるということか。
俄然興奮してきた貝塚にも、コンドームが配られた。
そのパッケージには、キノコのマーク。
……ん? これは見覚えがあるロゴだ。
どこで見たのだったか……。
貝塚が首を傾げていると、イケメン添乗員がよく通る声で注意を促してきた。
「皆様、車内ではぶっかけは禁止です。射精の際は必ずゴムの中にお願いいたします。ルールをお守りいただけない場合、ツアーは中止となりますので、ご注意ください。ただし、ルールを遵守いただけた場合は、皆様にも良いことがありますので、どうぞ当社のツアーをこのままお楽しみください」
良いこと……なんだろう。どんなことが待っているのだろう。
全員が期待に胸を高鳴らせ、いそいそとコンドームを装着していった。つまりゴムを着けるのに支障がないほど、全員が勃起していたということであった。
常盤が制服のズボンを太ももまで下ろした。
彼の硬く勃ち上がっている性器はすでにパンツの布からはみ出していたが、紐パンのサイドのラインや尻が丸出しになり、乗客たちの視線がそこに一斉に集まった。
常盤の色白の臀部は丸みがあり、手触りもやわらかそうに見える。尻だけを見たら女と変わらない。いや、小ぶりで揉みやすそうで、ぶっちゃけ貝塚の目には女よりもいやらしく映った。
常盤は貝塚たちに背を向けて、腰の位置にある荷物台だろうか、平べったくなった台に上体を臥せ、尻をこちらに突き出す態勢をとった。
陰茎はハーネスが巻かれたままだ。
黒い紐の食い込んだ尻たぶを、むに、と掴んだのは風見だった。
風見は体をなるべく脇に寄せ、乗客たちに見えるよう配慮しながら、常盤の尻を左右に開いた。
「……あっ……」
恥ずかしいのか、小さな悲鳴が常盤から漏れる。
どんな表情をしてるんだろう。貝塚からは見えなくて、惜しい気持ちになった。
風見がTバックの後ろに指を掛け、邪魔にならないようサイドへと寄せた。
あらわになった窄まりは、ピンクと赤が混じったような色で……慎ましく閉じている襞 もきれいだった。
しかし、貞淑な小さい孔は、ローションでかオイルでか、すでにぬらぬらと濡れている。
風間がそこに、躊躇もなくずぷりと指を突き入れた。
「ひっ……! あっ、ああっ」
常盤の尻が揺れた。
腰を淫靡にくねらせた彼の尻を、風見がてのひらで一度ピシャリと叩く。
「じっとしてろ。お客様に見えないだろう」
小声で常盤を叱った風見が、指をもう一本増やす。
「う……ん、んあっ」
ぬちゅり、ぬちゅりと中で二本の指を往復され、常盤が喘ぎを漏らした。
貝塚はごくりと喉を鳴らして、目を凝らした。
あのきゅうきゅうと狭そうな孔は、どんな感触なんだろうか。
俺も指を入れてみたい。
いや、指ではなく、辛抱堪らんと泣いているこのジュニアを突き入れたい!!
貝塚は常盤の尻を見ながら、己の陰茎を手でコスった。しゅっ、しゅっ、と指の輪で扱き上げる。ゴムにはローションがついているようで、指の滑りはなめらかだった。
風見が指を第二関節ほどまで埋めたところで一度動きを止め、くぱぁ……と左右に開いた。
「ああっ、だ、だめっ、恥ずかしい……」
孔の中を見られることに羞恥を覚えたのだろうか、常盤が咄嗟に後ろ手で風見の手首を掴んだ。
風見の動きを阻止しようとする常盤の指を、風見が空いていた方の手で引きはがす。
その攻防が、なんだか常盤を無理やり犯しているかのような錯視をもたらし、貝塚の興奮は高まった。
他の乗客も同じように思ったのだろう。
「も、もっと早く手マンしてくださいよ」
「そうだそうだ。音を聞かせてもらわないと」
「バスガイドさんのケツマンコがどんな音立てるのか俺も聞きたい」
などと、周囲で煽る声が飛び交った。
風見がくすりと笑うと、乗客のひとりを手招き、ガイドマイクを渡した。
「これを、ここに……そう、そのままその位置で」
男の手に握らせたマイクを、常盤の後孔のすぐ横に寄せさせると、風見は乗客のリクエスト通り、指をピストンし始めた。
ぶちゅっ、ぐちゅっ、と濡れた音がマイク越しに貝塚たちの耳に届く。
なんていやらしい音なんだ……。
貝塚は夢中で息子をコスった。
音はどんどんとヒートアップしてゆく。
それに伴い、常盤の声も高く大きくなっていった。
「ひぁっ、あっ、お、音ぉ、いやっ、いやだっ、恥ずかしいっ」
首を振りながら常盤が訴えたが、風見はなお手の動きを激しくする。
「ああ~っ、あっ、あっ、あっ、イくっ、イくぅっ!!」
常盤の内腿がぶるぶると震えた。
イく、と口走る常盤の陰茎は、しかしいましめられているせいで射精できないはずだ。
それなのに常盤は、ビクンっ、と大きく跳ねた。
ビクンっ、ビクンっ。
まるで女が絶頂するときのように、全身を震わせて。
性器を黒いハーネスで締められたままで、常盤は達したのだった。
メスイキだ、と誰かが呟いた。
「ガイドさん、メスイキしてる」
「うぉっ、エロすぎだろ」
「あ~、俺も出る」
「出る出るっ」
男たちが口々に咆哮を漏らし、自身のイチモツをこすりたて、メスイキしている常盤をずりネタに、コンドームの中に逐情した。
貝塚のそこからも、びゅくびゅくと白濁が吐き出される。
風見が周囲を見渡し、もったいぶった仕草でゆっくりと指を引き抜いた。
常盤の後孔は、男の指に散らされ、慎みを失って少し開いていた。
ひくひくと蠢く蕾がいやらしすぎて……貝塚のジュニアはまた少し硬くなってしまったのだった。
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