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えさやり、したい?

掲示板に貼ってある案内状を 依頼状に変更してもらって出発! 最初は牧場を営むハンクさん 「ハンクしゃーん! おてつだいやでし!」 「よく来てくれたのぅ 今日はそこのラビトー(ラビット)の 餌やりを頼みたいんじゃあ」 「あぃ!プリエール! そこにきちんといてね」 一応長い毛糸で自分の腰と プリエールの足首を結ぶ ラビトーの小屋はそんなに広くないし 毛糸もすごい長いから大丈夫そう バケツに入った果物を いくつかのポイントに ぺいっ!て置いておいて あとは大体皆平等に食べれているか 監視するのだ ふんふん、と寄って来た 恐らく仲間に餌を奪われて 食いっぱぐれた灰色のラビトーを 膝に乗せて近くにあった果物をあげる すると毛糸で結んで少し離れたところに 避難させていたプリエールが ずりずりとはいはいもどきで こちらまで来てむんず、とラビトーの 丸いしっぽを引っ張った 「あっ!プリエール、めっ! ラビトーいちゃいでしょ!」 慌ててラビトーを降ろし プリエールを抱き上げて注意した 注意されたことはわかったのか しっぽを離したプリエールは 今度は俺の膝の上で餌やりを始めた 「そっか!プリエールも えさやり、したかったのね えらいえらい」 いいことは褒める 子育ての基本だよね 一瞬じ、と見られた気がしたが 満足気に膝に座ってるから 気のせいだったのかもしれない

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