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第14話 ウザい俺(14)

「レライのパーティだ。レライは分かるな?」 「……ああ」  頷いてから、俺は布袋を持って移動した。  ここに預ければ、大陸内の冒険者ギルドであれば、どこででもお金を引き落とすことが出来る。そんな専用口座のある冒険者ギルド銀行に布袋の中身を預けた。  それが済んでから、俺は、”レライ”と呼ばれている冒険者の元へと向かった。  本名は知らない。  剣士をメインとした十人ほどの集団が、周囲の三卓を埋めていた。  回復役が二人、残りは全て武闘派という感じだった。 「おいおい、まさかラクスに声かけられたんじゃねぇだろうな?」
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