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第24話 胸が苦しい(4)

 何だろうと思って俺が首を傾げると、唐突に腕を取られて、背後で掴まれた。  額が横側の壁にぶつかり、痛みに声を上げそうになった瞬間、俺の両腕を左手でひとまとめに拘束したグレイが、全体重をかけるようにして、俺の肩に首を置いた。 「くッ――っ、な、何す……ッ!?」  するとグレイの右手が、俺の制服のボタンを外し、中のシャツのボタンも器用に外し始めた。それから、ベルトを緩められ、下衣の中へと掌が侵入してくる。 「っ、ちょ」  下着の上から性器を掴まれ、俺は眉を顰めて振り返ろうとした。
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