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第29話 胸が苦しい(9)

「っ、ふ、ン」  そんな俺の様子を楽しむかのように、グレイが俺のモノをさらに煽るように扱き始めた。  今までとは圧倒的に違う快感の本流が、中心から全身へと広がっていく。 「うッ……ッ、ン」  ゾクゾクと背が震えた。  快楽を強制的に誘導するグレイの手の刺激に堪えられなくなり始めて、太股が震えた。 「は、っ、ァ、ハ」  呼吸をするのもやっとで、立っているのも辛くなってきた。  口を塞ぐ手を片方だけにして、もう一方の手を壁に添える。
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