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第27話
そう言いながらも修斗は指を二本へと増やし薙の中に入れていく。 だが修斗の中指が長かったのか薙のポイントに届いたらしく、
「ぁあ! ソコ! いやぁ……ダメぇだって……ん! ぁ……ちょ……」
「薙が気持ちいいとこはココなんだ……。 昔とは違って、指が長いからね……届くって訳だ… …」
「あー……ダメぇ……イっちゃう……」
「って、言うけどイけないからね……」
そう修斗はクスリとすると指を抜く。
「さて、次はこれの出番だ……。 薙の中を見せてもらおうかな?」
そう言って薙の中を広げて見る器具を薙の入口部分へと当てるのだ。
「ん……冷たい……っ……」
「薙の中はピンク色なんだね……ま、さっき、綺麗にしたかいがあったのかもしれないんだけど……もうちょっと広げてみていい?」
「ちょ……さ、流石に……もう、キツイよ……」
「でも、もうちょっと広げないと、俺のは挿いらないよ……。 自分でやっていても、指とかローターでしかやってなかったのかな? 太い玩具は入れてなかったって訳だ……。 俺のを挿れる前に太い玩具入れてみる? 今日はそれも買ってきてるからね……」
「もう……修斗……いいよ……本当に、本当に今日は限界なんだからさ……それに今日はお医者さんゴッコだけなんでしょ?」
「分かったよ……そうだね……もう、お医者さんゴッコの方は終わったから、そろそろ終わりにしようか?」
その修斗の一言に胸を撫で下ろす薙。
修斗は薙の中からその器具を出すと、
「薙……俺は本当に君のことが好きだよ……」
「修斗……僕も……ん……」
と薙が最後まで言わないうちに修斗は薙の体を仰向けにさせ唇を重ねる。
「薙……自分で膝の裏持って……足広げて……」
その修斗が言ってる意味が分かったのであろう。 薙は顔を赤くする。
「って、それは、流石に恥ずかしいよ……」
「そうしてくれないと男の場合は挿れにくいの……」
その言葉に納得したのか薙は自分の足を持つ格好になるのだ。
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