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腸内洗浄

「やだ…」 「こらこらだめですよ?ちゃんと準備と後処理はしないと?きっちり覚えてもらいます」 「で…でも…浣腸すんの嫌だ」 「しないと不潔、感度が鈍る…その他にもいろいろ弊害があるんです。ほらマットにごろんは?」 「分かった…」 ツバキはマットに横たわった 「縛りたくはないので暴れないでくださいね?」 スミレはシャワーの湯を流した 湯が足にあたりツバキの体は揺れる 「熱くはありませんか?ツバキ」 「うん大丈夫」 気遣いをみせるスミレの態度にツバキは嬉しさを感じたが、用意されている道具を見てひるんだ 「注射…?」 「そのような見た目をしているだけですよ」 「痛くない?」 「痛いよりは腹が苦しいと感じると思います」 スミレは洗面器に張ったグリセリン液を注射器のようなもので吸いあげツバキの肛門へと当てがった 「力を抜いて?」 「ん…っっ入ってくる」 「そうそのまま。もう一度」 「やぁ…お腹が…っ」 「頑張れ。もう少し…」 「スミレさん苦し…だけじゃなくやっぱり痛い……グルグルする。トイレ…」 「問題ありません。ここで漏らして」 「やだよ…臭いじゃんっ!恥ずかしいよ」 「今ここでの主人は私です。恥ずかしいことはないのですべて曝け出していただいて大丈夫です」 「いやーーーっ」 ツバキは恥辱に泣き叫び、体の汚いものを噴出させた スミレは顔色ひとつ変えずにシャワーでソレを綺麗に洗いツバキの身体を優しく清めた。 ツバキは息絶え絶えにマットに真っ赤に染まった顔を伏せた 「いやって言ったのに…っ」 「恥ずかしい?」 「決まってる!!」 振り返りキッとツバキはスミレを睨んだ 「歩けますか?」 そう聞くスミレの顔は苦渋に満ちていてツバキは何も言えず、頷いた

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