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みぃ フィンガーブジー(17歳)
涼木と紫苑が出ていってから佐久間はしばらく未羽の寝顔を眺め、その頭を撫でていた。
「気持ち良さそうにしてんじゃん、みぃ。寝顔は変わんないなぁ…可愛い」
あの頃はぎゃーぎゃーずっと言って泣いてぐずって大変だったっけ?
「ははっ。思い出しちゃったし」
ひとり呟き佐久間は10年前を思い出した。
10年前ー
「い゛ったぁーーい」
「声がデカいってみぃ…大げさ」
「だ…だって痛いんだもん」
「力が入りすぎなの!ほら、もっと足開いて」
仰向けに寝転がる未羽の足を佐久間は広げた。
「い゛〜…っ、そんなにお股広がらないぃ。もぉ、やだぁーっ。指、抜いてー!そこは挿れるとこじゃないぃ」
「大丈夫だって。指、1本で何ヒーヒー言ってんの?しかも、これ小指だよ?小指。
ねぇみぃ?おしりってねもっと大きいモノも入るしちゃんと拡がるようにできてんの」
「大きいモノって…」
「あー、ちんちんとか?」
「えぇっ!先生の挿れるの?怖いぃ。あくまぁ」
「元気だなぁみぃ」
「ふぇぇ…痛いのやだぁ」
「待て待て。さすがに治療でちんちんは挿れないって」
「もうやだぁーっ」
仰向けのまま未羽はジタバタ暴れ、困った佐久間は指を抜き未羽を抱き上げてお互い膝立ちの格好で抱きしめ
「よしよし」
「ぅ…ぅっ」
未羽はすすり泣きながらおずおずと佐久間を抱きしめ返し
「そのまましがみついてな」
「?…っやぁ゛っ指挿れないでーっさっきより太いよー」
「人差し指だけどつらい?てか…ほら、また力が入る。まだ序盤だけど?」
「せ…んせぇ」
佐久間は反対の手で未羽の背中をゆっくり撫で「ふー…力抜いて」
「ふぇー」
「ふぇじゃなく、ふーな?」
「ふ…ふー」
「そうそ。上手…ちょーっと奥に挿れるぞ」
「ひぃっ」
「前立腺触るからな」
「んんぅ…ぁあ」
「ここは気持ちいいみたいだな?みぃの場合は痛いのは最初だけなんだからうまく力を抜ければいいんだけどな」
「あぅー」
「痛いって思うからいけないんだ」
佐久間は痛がる未羽のナカをじっくりと広げていった
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