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お礼は体で

-要side- 「あーあ、随分とまた乱暴にされちゃって…」 意識がしっかりとしないうちに温かいタオルを手に持ったルカが顔を覗き込んできた。 「ん…ル、カ…?」 「次の客まで時間もあることだし、ついでに昨日何があったか聞かせてもらおうかなー?」 丁寧にタオルで拭き取りながら、にやついた表情で楽しそうに尋ねてくる。 「んー…なんか道端で発情期がいきなり始まっちゃって、気づいたら蓮さんって人の家にいた。」 「蓮さん?」 「そう、助けてくれた人。」 「ちゃんとお礼言った?」 「言った。けど色々してもらったし…なにかお礼しなきゃと思ってて考え中。お金とかあんまりないし…」 「そんなん体でいいに決まってんじゃん!」 「そういうもんなの…?」 「そうそう、目隠しでもさせとけば女とさほど変わんないよ。俺たちそういう仕事じゃん?」 「そっか…今度やってみよ、少しは役に立てるかな」 ルカがうんうん と頷くと丁度綺麗に拭き終わり軽く服を羽織らせた。 「じゃあお客さん連れてくるよー。まぁ無理しない程度にね。」 それからも毎日のように発情する日々が続いた。
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