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第16話

「ひっ、ぃま、イっ、ぁぁあ、んっ!」 イったそばからまたイってしまったらしい。 びく、と震える身体を抱きすくめると、ぺちぺちと腕を叩かれる。もちろん力なんか入ってない。 俺もそろそろイきたいな、と思ったところで、浦部さんをベッドに押し倒した。座位より断然動きやすい。 不意をつかれた浦部さんは情けない声をあげてベッドに沈んだ。 「ぁ、ん、っ」 「……」 金色とピンクがシーツに投げ出されたのを見下ろしながら腰を打ちつける。イキっぱなしの浦部さんには悪いが構っていられない。 「やっ、うる、ま、く、ぁあっ、っ、ぁぁあ……!」 ぎゅ、とシーツにシワが入る。眉根を寄せて気持ちよさそうな浦部さんは喉を晒して悶えた。ぎゅうぎゅう締め付けられて、それにつられるように俺もイった。 ぱん、と最奥に打ち付けて射精すると、浦部さんも小さく喘いで射精した。ぱたりと腹の上に精液が広がる。 「……っは、ぁ、……結局乗り気じゃないか、漆間くん?」 荒い息を整えながら浦部さんがにやりと笑った。 意地悪を言うような、俺をからかうような表情で俺を見る。 「……うるさい、し、あんたもまだやるだろ」 「もちろん」 だが少し休みたい、と浦部さんは続けると、俺のちんこを入れたまま軽く身じろいだ。 顔にかかった髪の毛を軽く払って、ふにゃ、と笑った。 「視姦だけでも良かったが。……やはり、セックスするのが一番いい」 満足げにそう言った浦部さんの後孔がきゅっと締まった。 「あっそ」 「あぁ。さすが漆間くんのちんこだ。巨根は最高だな!」 ドヤ顔で浦部さんが言う。口元を緩めてそう言ったものだから、若干呆れてしまった。 「どうも」 「うむ、今度しゃぶりたい。漆間くん、させてくれるか?」 「……好きにしろよ」 今日じゃないのか。さすがにこの人でも自分の体内に入ったのを舐めるつもりはないらしい。今舐めたいと言われてももちろん困るが。 味でも想像したのかにやにやと笑いだした浦部さんの足を、気を取り直すように抱える。 再開しようとした瞬間、浦部さんのスマホがけたたましい音を立てて震えた。 「待ちたまえ漆間くん」 「……っち」 無視してセックスを再開しようとした俺を止めた浦部さんは、制服に混ざって床に落ちていたスマホに手を伸ばす。
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