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第128話*

 何で?  ちょっと刺激的なアニメだったけど……。  何処でそんな気分になる要素が有った!?  と言うか……悠斗君!  既にフルおっきしちゃってる?  お尻に違和感半端ないよ!?  後ろから抱き締められていたのも有るが逃げる事も出来ず、首筋ににちゅうちゅうと吸い付きながら、シャツのボタンを外され胸の乳首を摘まれてビクッとさせてしまう。 「あぅ!! ちょ、ちょっと! た、たんまッ!」 「待つわけ無いでしょ? 待ってたら瀬菜逃げちゃうし」 「な、何で急に……はっ! 叔母さんたち、居るだろッ!」 「急じゃ無いよ? アニメ観てる途中から、凄くムラムラしちゃって……アニメ観終わるまで我慢ちゃんとしてた。ふふっ、声聞こえちゃうかもね? 我慢出来ない?」  俺が声を上げる前に乳首を弄っていた手が口元に伸びてきて、三本の指を口に突っ込まれる。指が唇を広げ舌を愛撫する。大きく開けられた口は唾を飲み込むのが難しく、タラタラと悠斗の指に絡まり垂れて行く。 「そうそう、唾液一杯絡ませて?」 「あふっ……うぅ……ちゅくっ……」  スルリと器用にズボンとパンツを尻の下から抜き取り、ぷるんとぺニスが跳ね上がる。蕾に唾液を含ませた指をあてがうと、塗り込み一気に二本の指を突き入れて内部の粘膜に塗り込む。 「むぅぅッ!!! ふぁ……ッ! いきなり……過ぎ……んッ」 「ちょっと刺激強かった? 何でかな……ちょっと虐めたい気分……」  指がバラバラと動き前立腺をゴリゴリと潰し込む動きに、ガクガクと震えてしまう。声を抑えるのに必死で余計にビリビリと快感を掴んでしまう。少し浮かした腰が、悠斗の指をスムーズに迎え入れてしまう。  後ろの解しもそこそこで指が出て行くと、先走りが溢れる熱い切っ先を蕾に押しあてる悠斗に、まさかと振り向くとニヤリとされてから顎を掴まれ唇を塞がれる。  ズッ……ズズズッ!!! っと入り込んでくる大きな亀頭が、狭い粘膜を押し上げて突き刺さる。 「────ッ! ゥゥッ────ッ!!!」 「んッ──!!!」  チュッ……クチュ……っと痺れ硬直する全身は舌までも固まり、それに這わすように悠斗に愛撫されると痙攣が止まらず快楽が内部で渦巻き、陰茎を締め付けてしまう。 「んッ……凄いね……こんな急に入れた事無かったけど……最高」 「ハァハァ……何だよ……お前……馬鹿なのか……ッン、はッ!」 「だって……観てよ瀬菜……あのナギってウサ耳の男の子、瀬菜にそっくり」 「えっ……何処がだよ」  リピート機能になっていたのか、丁度狼の男ハルが捕まえたナギにお仕置きとばかりに、吊るし上げているシーンだった。ナギはハルを睨み付けながらもオッドアイの瞳は涙で潤み、それでも泣かないように食いしばっていた。 「あんな強気な泣き顔されたら、もっと虐めたくなっちゃうハルの気持ち、俺わかる気がする」 「俺は逆に今ナギの気持ちだわ!」 「でしょ? 今の瀬菜……凄い可愛い……虐めたい……見てよ自分の顔、エロくて可愛くて色っぽくて……そそられない方がどうかしてる」  悠斗は体を横に向け俺の顎をクイッと持ち上げると、壁に立て掛けられた姿見の鏡に写し出された自分の姿が有った。肌蹴たシャルから覗く乳首は、ピンク色で先がほんのりと紅くピンと立ち上がり、ペニスもピンと上を向いてピンク色の亀頭の鈴口からは、タラタラと先走りが溢れている。ほんのりと蒸気した赤い頬に快感を受けた顔は、まるで発情した女性のようだ。  自分じゃ無いようで直視するのが嫌になると、顔を横に向けて逸らす。 「ダメだよ瀬菜……ちゃんと自分の事見て? 俺に抱かれて気持ち良いって身体が言ってるのわかるでしょ? 俺に抱かれてるって……実感するでしょ?」 「……イヤッ……悠斗……意地悪……」 「クスッ……可愛い……ウサギーランドでウサ耳やっぱり買えば良かったな♡」  顎を取ると鏡を見せられ乳首を弄り出す悠斗は、そのまま律動を始める。パチュパチュと音が鳴りいつ家の人達に気付かれるかと焦ってしまう気持ちと、内部を抉られ乳首を摘まれ押し潰される快感がせめぎ合う。  鏡の中の自分はペニスを上下に揺らし、悠斗のペニスがお尻を出入りする姿に欲情し、半開きの口元が緩んで自分では無いようだ。 「どう? 瀬菜……自分で自分を見た感想は? お尻がキュウキュウして中もいつもより締め付けてる。後ろからだといつも顔見れないけど……コレは良いね……全部見えて贅沢だな」 「悠斗……こぇ……ふぅッ……出ちゃぅッ、気持ちイッから……こぇッ!! エッチなの……ヤッ!」 「ふふっ……涙目ヤバ……イイよ噛んで?」  悠斗は指を口に入れ声が出ないようにと塞いでくれた。漏れそうになると強張り、何度か噛み付いてしまう。ほんのりと血の味を感じると快感から引き戻されるが、その度に下からの突き上げが激しくなる。 「ねぇ瀬菜……おちんちん擦ったらもっと気持ちイイよ?」 「んッんッんッ……きもちイ? 悠斗……して?」 「俺手塞がっちゃってるから、自分でしてみたら?」  今にもイキそうなペニスを見つめ自然と手を伸ばすと、抽送に合わせてシコシコと扱き上げる。中と外の快感が脳天を突き刺すと、あっという間に上り詰めてビュビュッと弧を描くように白い塊が床を汚す。  イったと同時に悠斗は俺から出て行くと、テッシュを取り詰めた息を吐き出していた。そんな光景を見ながら思わず言葉を紡ぐ。 「ふぅ……ッ……中……出して欲しいのに……」  呟きは悠斗の獣なスイッチを入れるのに十分だった。
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