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※ ※ ※ 「大事なお話は……終わった?乙哉、社長さんのこのおっきくて立派なモノで――もう一回気持ちよくなりたいな~……ねえ、いいでしょ?」 「え……で、でも……乙哉たん、これから此処に花屋の店員が来るんだよ……その……見られても平気なのかな?」 「ん~……全然、平気!!むしろ、燃えるって……ねえ、社長さん……そんなうわべだけのつまらない言葉なんて良いから……早く、乙哉のオシリに温かいのドプドプ出して?」 さわ……さわっ……ぎゅっ……!! と、いつもは変態野郎の社長のとは裏腹に口先だけでは真面目な言葉を言ってきたヤツのギンギンに勃起しているモノを優しい手つきで何度か撫で、そのまま固く握ると――面白い程にヤツの体がビクッと跳ね上がった。まるで、水中から飛び跳ねる魚みたいな様を目にした俺は余りの面白さのせいで吹き出しそうになるのを必死で堪えてから再びズボンを下ろす。 「ほら、乙哉のココに……社長さんの逞しいの……ぎゅって挟んで?そしたら、気持ちよくしてあげる♪」 「ああ、乙哉たんのオシリ……最高だよ!!」 むぎゅ……ぐにゅ……と、社長が確かに立派で大きいが酷く汚い下半身のモノを、犬のように四つん這いとなって部屋のドアの方へ向けた俺の尻の間に挟むと、そのまま正に豚のように鼻息を荒くしつつ必死で上下に腰を動かしてくる。 ――いわゆる、尻コキというやつだ。 「あっ……ああっ……いいっ……いいよっ……乙哉たんのオシリ……いくっ……いくぅっ……!!」 「あんっ……は、はげし……っ……」 どぴゅっ………どぴゅ…… と、俺にとっては金ヅルでしかない社長が醜く勃起したモノから白濁液を無防備な美しい尻に向けて容赦なく放ってから少しした後――、 「あの……お取り込み中、申し訳ありませんが……少々宜しいでしょうか?」 「……っ……!?」 と、変態じみたプレイをしている俺らの異常ともいえる光景を目の当たりにしても慌てる素振りすら見せず、とても冷静で知らない男の淡々とした声が聞こえてきたため、俺と社長はほぼ同時に背後に立つその男の方へと目線を向けるのだった。 男には似合わない桃色のエプロンを着け、胸元のネームプレートには【月野 】と書かれているのを確認した俺は呆然としつつも――ああ、この糞真面目そうでつまらなそうな男が社長が電話口で怒鳴っていた相手の花屋の店員なんだな、とうっすら思うのだった。
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