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撫でてみた[リョウキの場合]

ナデナデ 「……」 ナデナデ 「……」 ツヤのある黒髪を撫で続けていたら、黙ったリョウキ。 数分前まで「なんやねん」とか「触んなボケ」とか狂犬のように噛み付いてたのに。 そっと左肩からリョウキの横顔を見てみると、目が垂れていて口元がへの字になっていた。 「困ってんの? 何言っても撫でるから」 「……なんでそう思うん?」 「目が垂れてるし、口元への字だから」 「……別に、もともとそういう顔やし」 そう言って俯いてふぅと息を吐くリョウキの前髪を下ろしてあげるように撫でる。 「撫でられる感じはどうなの?」 「悪くない」 「良いの? イヤなの?」 「……悪くない」 ボソボソとはっきり言わない感じに腹が立った。 「はっきりしろ!」 わしゃわしゃわしゃ 「ひゃあ、やめてぇや〜」 前も後ろもぐしゃぐしゃになるくらい撫で回すと、いつもの子どもっぽい声を上げて笑うリョウキでした。
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