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はじまり 4

僕はパーテーションの奥に通された。 まずパソコンが5台ほど置かれた部屋があり、男性従業員らしき人が2人、作業をしている。 さらにその奥に扉があり、僕はその扉の奥の部屋に通された。 そこには広々とした部屋に大理石のテーブル、革張りのソファーが置かれていた。 「よく来たね。成瀬くん。」 あの時の、あの男だ。 …聖 享弥さん。 緊張で胸が高鳴る。 「さぁ、そこにお座り。」 「はぁ…。」 先ほどの受付にいた男がお茶を出してくれた。 「あの、ここは一体…?」 「ここはね、男性専用の性風俗店“ブルームーン”だ。」
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