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第27話

すると、僕のお尻の中にその透明な液体が入ってくる。 じわぁ~とお尻の中でその液体が入ってくる感じがあった。 最初は冷たいと思っていたのだけど、体温のおかげで温かくなったっていう感じがする。 「お腹にこの液体が入ったって感じがするかな?」 「え?あ、まぁ…はい…」 と僕は素直に答えているのだが、その注射器を抜くと、今度僕の前へと来て、お腹を触ってくる。 「大丈夫みたいだね…」 その間も僕のお腹の中ではぎゅるぎゅると言い始めていた。 …え?え?もうこれ効いてくるの!? 自分でやる時のはこんなには早くなかった筈…。 やがて、それはお腹が痛くなってきた。 「…せ、せんせ…ちょ、げ、限界…っ!」 きっと、もう、顔の方はお腹の痛さで青ざめているかもしれない。 額にも汗が滲んでくる。 僕は必死になって、お腹を押さえて先生に訴えるのだけど、先生はまだオッケーを出してくれないようだ。 ただ、愛用の腕時計を見てるだけ…。 「もしかして、君は…お腹痛くなったら直ぐに行っちゃう方?」 なんて事まで聞いてくる。 今はそんな質問に答えている場合じゃないんだよっ! と叫びたい位だ。 って、言ってもお腹が痛いのだから、声にもならないのかもしれないけど…。 とりあえず、先生のオッケーが出るまでもがき苦しんで、もう、本当にブツがお尻の穴から出そう位になると、僕の体は先生の腕によって抱き上げられ、何処へ連れてかれるのだろうか? トイレは保健室の外であって…と思っていたら、保健室の裏側というのか、準備室というのか先生の控室というのか、そっちの方にどうやらポツンとトイレがあった。 「んじゃあ、ここで…」 と言って、僕はそのまま便器へと降ろされえる。 流石にトイレのドアを閉めてくれたけどね。 息を吐いた瞬間、今までにはないような開放感があった。 「…へ?そうなの!?」

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