触れたら、温かくて、離れがたくなった。ただそれだけ、のはずだったんだ。
いつか、もう少し大人になった僕がキスをするのは女の子だって思ってた。
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98話 / 217,185文字 / 157
2023/7/26 更新
完結
誰にも知られたくない過去がある。けれど、そいつはその過去を「俺の神様だ」と言ってくれた。
初めて男を好きになった。あとさ、初めてこんなにずっと一緒にいたいって思ったよ?
兄のように優雅なら、彼のように健気なら、僕の初恋は甘く香ったのかな。
完結
――ねぇ、シンデレラ、ガラスの靴は痛くなかった? その人と踊るためなら、そんなのちっとも痛くなんてな
本日、鼻血で脅され、次期社長の花嫁になりました。
恋から必死に避難してます。
優しくない場所にずっといた君を何より大切にしたいと思うのは、とても自然なことだった。