すごくすごく好きです!!!!
これまで商業誌などで見て作られた私の中のオメガバースのイメージがガラッと変わりました。 αの親に認められないとか、Ωとしてずっと蔑まれてきたとか、世界観共通の設定ですが、その障害って比較的軽いものでした。 でも、柚杏さんの「はなのなまえ」で「番う」という行為がすごく重たい行為だと気付かされました。もし、この世界に第二性があったら、きっとこんな辛い現実が待ってるのかもしれないなと思うほど、リアルでとても苦しくて切なくて、もどかしくて、みんなが生きている作品だと思いました。 「花」「花言葉」がいつも重たく響いて泣けてきます…(´;ω;`) いつか、いつか仮初でない幸せな日々が彼らに訪れることを祈っています。