昼下がりの眩暈
作者: すずなり たま
蜜鳥
やさしいおとぎ話
始めから謎のまま進む話、自分が誰かわからない若いアユムと、その恋人らしきかなり年上の男ヒロ。最後まで読めない展開の中で、男となんてありえないと思ってたアユムが無意識にヒロの元から去らなければという事だけ覚えている意味が最終話で一気に謎解きされます。 王子様ならぬおじさまのキスで全ての呪いは解かれる、おやじ攻めおとぎ話のようでした。 背景のわからない一組のカップルの話が見事に切り取られていて面白かったです！
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2019/1/7