ほのぼの系ストーリーかと思っていたらまさかの展開!!
狼と羊のカップルが洋菓子店を営んでいる。
朝にはモフモフちびっ子保育園児が仲良くお散歩する風景が広がる。
なんてほのぼのとしたストーリー…。
狼と羊の獣人キャラクターの雰囲気はまるで童話に出てくるように分かりやすいのに(あっちの方の)立場が逆になっているところが個人的に好物な感じ☆
洋菓子店に出てくるカラフルなケーキが目に浮かぶ。
鮮やかな描写が飯テロならぬ菓子テロとなりさらに五感をくすぐられる。
あぁ、よく晴れた日の昼下がりに読みたくなるような甘酸っぱさとほのぼのさ。
と思っていたらまさかの結末急展開!!
約13000文字でこのオチは凄い!
冒頭とラストのギャップが凄い!
読んでいて全く想像しなかったオチ!
オチのオチ!
それを感じさせない冒頭ストーリーの引っ張り方!
やられた!あっぱれ!
あんまり言うとネタバレしちゃうので言えないけど。。。
てか紹介文をもっと盛っていいと思う!
展開とか凄い面白かったもん!
読んでいくと、読者の色々な感情を引き出たせてくれる物語でした。
良かった!ご馳走さまです!