花火が繋ぐ恋
二人きりの残業っていうだけで何か起きる予感。 苦手だと思っていた相手からの突然の告白。 何でもスマートにこなしてしまう彼の抑えきれない想いがとても伝わってきました。 主人公の加速していく気持ちに無自覚だったのは表情だけじゃなく彼への恋心もなのかもしれない。 キスだけでもお互いの上り詰めていく欲情にこれから熱く激しい夜を迎えるんだろうなあ。 自分のようだと思ったコンクリートに落ちて消えていった都会の花火は二人の心の中で今再び美しく咲かせもう消える事はないですね。