人生はいつ恋が始まるのか分からない!雨宿りした日の夜かも?
サラリーマンの夏目が出張中に偶然、社内では有名人だけれど特に面識はない春永に、ふと声を掛けてしまったところから物語は始まります。 急に雨に降られたので、雨宿りのために二人が辿りついたのはラブホテルの入り口で…。 ノンケだった(はずの)イケリーマンふたりが、ひょんな因果であれよあれよと良い関係になっていくのですが、途中までは全くそういう空気すら感じさせず、果たしてこの二人にラブは発生するのかっ!?と読者はどきどきします(笑) しかし最後まで読むと、出張先で偶然二人が出会ったのは偶然ではなく、運命のいたずらだったんじゃないか、という風に思いました。 素敵なお話をありがとうございました!