雨の香りで包まれてしまいそうな物語です。
最初の1ページでへグイっと引き込む、みゆちゃん手法は毎回すごいです!! タイトルコールに物語の幕が開けて、次のページをめくるドキドキを心に囁かれているようです。 切なさが雨のように降り積もっていきます。 頁に描かれる場面が絵画のように鮮やかで、優しくて。 時には音のない冷たい雨のように。 時には胸をざわつかせる雨のように。 優しさを拒む主人公を、いつも暖かく包んでいた彼の正体にキュン♥と心が鳴りました! この物語を読むと、憂鬱な雨も好きになっちゃいます。 みゆちゃん、ステキな物語をありがとう(*^▽^*)♪♪♪