非日常からありふれた世界への逆転
なんだろう、なんだろう、しかしかわいい。 イズミとミズハという不思議な受けちゃんたちの仲睦まじいやり取りにほっこりします。 でも作品を覆う空気はどこか閉塞的で謎は深まるばかり。この謎のお話は、最後の最後に一気に展開します。すがすがしい位に騙されていた自分に気付くと、作者の「ありふれた話でしょ?」と微笑む顔が見えるようです。