雨が降っていたから動き始めた二人の時間です
彼女持ちの彼に片思いしている控えめの主人公の凛がいじらしいです。 徐々に想いをつのらせていく心情が細かくて描かれています。 二人の距離も縮まり、片思いの人の家に誘われてしまう。 ここからの展開が早く感じるほど、一気に読んでしまいました。 読者を引き込む吸引力が半端ないです。 タイトル通りの結末が待っていますが、そこにらたどり着くまでに、凛の涙と葛藤がせつないです。 素敵な作品を読ませて頂き本当にありがとうございました。