とある方に便乗した『梅雨コンレビュー祭り』の最後のレビュー。多くの素敵な作品に出会えて幸せでした。
『雨が嫌い。
だけど、毎年、この時期になると思い出す。』
⬆️本文より抜粋。
社会人になった主人公の星名が、高校生の時に同級生の雨宮から告白され、ひどい振り方をしたから、雨は嫌いなのだ。
雨宮とは、偶然みつけたカフェの店員として再会し親しくなっていく。
星名の過去の雨宮も現在の雨宮も好きだ、と気づく過程の心理描写が秀逸です。
雨宮に恋人がいると言われたけど、今度は自分の方から告白する星名。
どうなったか気になる方は、ぜひとも拝読して下さい。
素敵な作品を読ませて頂き本当にありがとうございました。