ゆるぎない世界観の中で進む物語とふたりの関係にトキメキを感じられます。
王国や晴れ乞いの神事、神官などを表現していく言葉にムードがあるので、読み進めると、物語の世界が頭の中でしっかり築かれていきます。 そんなゆるぎない世界観の中で物語は静かに進むのですが、王様が登場してふたりが相対すると途端に文章も世界も色付きトキメキました! 二人の会話や仕草の違いが萌えポイント。10話ラスト素敵です!この二人の今後も気になります。 世界観の深い作品を読ませてくださいまして、ありがとうございます♡