『恋、秘め明かす空に』レビュー
(ネタバレありと表記する必要が無いかもしれませんが、一応!!) 個人的な話ですが、自分は『オメガバース』も『獣人』もそんなに魅力を感じなくて、たぶん一生、タグやキーワード検索をしないジャンルです。 しかし、敬愛する楓先生の作品ならばハズレはしないだろうと好奇心で読み始めましたが、一言言わせてください。 最 高 で し た !!!! Ω(劣等種)という事を隠して生きてきた瑚和君が、発情期中にテツと愉快な仲間たちに囲まれた時は、メチャクチャ不安になりました。しかし、ヒーローは遅れて登場しますよね、分かります!! 脱・弱虫をした空丸(名前バチボコに可愛いですよね、好きです)の強さに、さながら野球で応援しているチームがホームランを打った瞬間を見ているオジサンのように、スタンディングオベーションしました!! 空丸、さっきまでメチャクチャ可愛かったじゃないか!! いきなり雄を出すなよ惚れ直したわー!! と、全自分が喜びました。 楓先生の書くえちえちシーンは、とてもビューティフルでファビュラスでした。獣人キャラのえちえちは、ひたすらに荒々しい感じ? になるものだと偏見を持っていましたが、凄く美しいえちえちシーンでした。読了前の自分に『美しいえちえちシーンって存在するんだぞ』と、ドヤ顔で言いたいです。たぶん、過去の自分は信じませんけど。 長くなりましたが、素敵な作品をありがとうございました!!^^ 永遠(とわ)に祝福します!!