課長愛者な真面目部下と才能の無駄遣いな下ネタ課長の物語
 結論だけ先に言わせて頂くと、「尊さヤバ谷園ムリ茶漬け頂きました」とだけ……(美味しく食べた顔)  応援したくなる部下ナンバーワン怜雄くんと、上司にしたいショタおじナンバーワン井合課長のマリアージュ。  言ってる事はアダルトグッズの話ばかりなのにストーリーの基軸はしっかりとオフィスがメインで、まさにオフィスコンテストに相応しい。萌えだけではなくテーマも活かすぜオラァと言う作者さんの意思を感じる。  課長が可愛いだけでなく中身がしっかり大人だからこそわかりやすい言葉や行動は気恥ずかしい心も感じ、部下くんの過去から臆病になってしまう所とうまくズレが生じて最後までどうなるのかとドキドキを失わずに読めました!  人付き合いの不向きさから配属替えされた部下くんだからこそのその性格! これは見た目より深く考えられている作品だと感じます。  最後にはドドンと構えた課長の乙女な部分を垣間見えて萌のビックウェーブ。あっさり名前呼びを敢行して自分もどうだと誘う言い方が課長らしくてたまらない。  表紙描いたからじゃなく、あぁぁこれちゃんと最後まで読んで欲しいからレビュー描きてぇぇってなって突っ走りました。反省しています。許してクレメンス。  素敵な作品ありがとう御座いましたー!  PS・勃起させたら起立できない作戦天才的かよと思ったぜ、息子は起立してるのにな!