きっとおそらく確実に運命。のレビュー
絵を握りしめてポテポテと走り去ってしまった。 一話の冒頭、この部分で全私が死にました……可愛いかよ、可愛いでしたわ、可愛い。思わず一話からリアクションボタンフルコンボだドン★←私がこんな記号を使っているというところに【どれだけ興奮したかが詰まっている】と、作者様には気付いてほしい。 そして二話……切なっ(語彙力低下)焼いた電柱で生命線を焼き切るって表現最高ですか? 最高ですよね? 最高なんですよ!(キレ) からの、別れ・再開・すれ違い……乙女の好きなやつてんこもりじゃないですか。例に違わず自分も好きです。ノンストップで読み進めました。 六話の言葉『奇跡信者の俺は、もう奇跡なんていらないと思ったのだ。』この一文で心のダムは決壊いたしました……無理、せつない尊い萌える無理……! そして再開ァアアッ! 私のキャパがオーバーしました。六話の展開が好きすぎて辛いです。リアクションボタン全押ししました。ありがとうございます(何のお礼) そして涙涙の大団円……! 何でしょう、あの……この作品を原案に、歌を作ってください……歌手名は「奇跡信者」でお願いします……! 一人(二人か)の男が過ごした人生20年以上分を一万文字以内に収め、しかも駆け足だと感じさせないストーリー展開に、たった一言「脱帽」です。生命線を焼き切った電柱がずっと刺さったままで、成長と共にどう変化していったのかを表現してくださったのは私的一番の表現推しポイントです。どの作品も木樫先生には尊敬の念を抱きますが、この作品もそうでした。本当に素晴らしいです。 素敵な作品をありがとうございました。 文字数の壁に阻まれるから、最初から少な目に抑えようと思ったヘタノヨコヅキより 追伸:伝えたい事は他にもあるので、レビュー向きではない気持ちはコメントの方にしたためました。本当にありがとうございました(だから何のお礼なの)