さよならは夢の中のレビュー
前略:美容師×ボクサーって何?!!?!?!(もうこの時点で好き) メバチ先生の書かれる作品は、すぐその世界へ入れるので好きですが、この作品もそうでした……最初から幸成さんと基樹さんの仲良し会話が始まって「あ、あ、こういう会話好きです、好きです、死んでしまいます、私が」と、オロオロしました。最高すぎます。 美容師だからこそ言える褒め言葉ってありますよね。頭の形とか髪質とか……美容師が言うともうガチです。だから好き(だから好き)頭皮を自分のものにしたいって何ですかね、萌えました(そういうちょっとクレイジーな事言うキャラ好きー!) そして前編の区切り方ァアアア!!! メチャクチャ気になるじゃないですか! 速攻次へをクリックですよ!(リアクションボタンは忘れずにー!) ホカホカした気持ちで読んでいたら、なんだか不穏な始まりの後編……嫌な予感を抱きつつ読み進めていくと「ですよねぇええ!」と叫びそうになりました。うぉぉ、作品説明のところに『ホラー』って書いてあったから分かってましたよ、分かってました……泣きませんし! 結局、幸成さんは凄く凄く愛が深くて優しくて(体温は低いけど)優しい人でした。追悼、感謝。基樹さんはきっと、受け止めて生きていくと思います。基樹さんはおそらく『乗り越える』のではなく『背負って生きていく』と思います……異論は認めます。 素敵な作品をありがとうございました。ボクサー受・尊い。