可愛いくて美味しそうなお話
終始かわいいいいいと萌え叫びながら読ませていただきました。 桃ちゃんが一生懸命で、オニさんに対して誠実で、最後までオニさん信じてて処女散らしたところまで、全部が全部かわいいのですが、何より可愛いのが作者様の文体ですね。 可愛いキャラ主人公の僕は~の一人称じゃなくて冷静な第三者視点の三人称なのに、どの文も素直で、すすっと頭の中に入ってきて読み進めるのが楽しかったです(*'ω'*) 帰って来てケーキ屋さんを開くという発想も可愛いです。 え、マジで? 恐れられてる鬼なのに…。 人々の誤解とはいえ、見た目が異質で仲間外れなオニさん。 一緒に暮らすだけでも苦労するだろうに、桃ちゃんはその温かい懐に招き入れます。 こりゃ 惚 れ て ま う や ろ こんな可愛い子傍に居たら襲っちまいそう。 ですがオニさん、鉄壁の理性で最後まで桃ちゃんの処女を奪いません。 桃ちゃん三バカに襲われてから、ようやくお清めしぇっくしゅですた滾る(*´Д`)ハァハァ もうね~初心者に優しく丁寧なオニさんの理性! 桃ちゃん傷つけたくないという思い…! 今度は読み手がオニさんに惚れる番ですね。わかります。 犬猿雉や村の人たちにも受け入れられて幸せに暮らす大団円は、とってもにっこり、ほっこりしました。 こちらまで幸せな気持ちになれました。 出てくるスイーツたちは本気で食べてみたい!って思いました。 可愛いくて美味しそうなお話をありがとうございました~! *:.。☆..。.(´∀`人)