恋の合図は負け犬の遠吠えのレビュー
夜相←名前がもう好きです(好きです)ちょっと言いづらい名前、好きです(好きです) 落町←え、この名前も好きです(好きです)(いつになったらレビューするのか) いつかに怯えて泣くのが嫌なら、ためしてみようぜ。 いつかがくるのか、俺と一生。 この一文を読んで、やっと物語が動き出した感じがしました。スタートした感じです。よーいドンされた感じで、次のページをクリックしました。 とんとん拍子で話が進んでいき、夜相くんの熱烈アタックモード(語弊)で恋人関係になった二人ですが、そこで迎える初夜(語弊)がなんともすけべぃ……! 木樫先生が書くすけべぃの中で一番すけべぃなんじゃないかって思うくらいすけべぃな気がしました(ゲシュタルト崩壊)さすがオメガバース題材、凄い(凄い) 隣にいる心地よさを知ってしまったがために、失う怖さに怯える獣。 貴方なしでは生きられなくなる前に、 どうか私から逃げてください。 尊いがすぎました……! これはなんと申しますか、何でしょう……臆病な攻ですね。 大切で幸せで最高だからこそ、その温かさを失うことが恐ろしくて、幸福の頂へ登れない……そんな葛藤がありました。好きです。 そしてただの強引なちょっとワガママちっくな夜相くんを『引っ張ってくれた』と感謝する新月くん……尊いかよ。尊い。 でも夜相くんは夜相くんで、自分をオメガという人種じゃなく一人の人として見てくれた新月くんに感謝してるし……この二人は尊いです。せつないじゃなく、尊いが故の涙が出ますね……綺麗すぎて、尊いが止まらないです……! そして狼屋くんが綺麗に締めてくれました! ありがとう、ありがとう狼屋くん! でも私の推しは落町くんでした!(えっ) オメガバース……ですが、木樫先生らしさのあるキャラと世界観で、オメガバースが苦手な自分も(木樫先生の紡ぐ物語は好きなので)読めました。安堵です……! 素敵な作品をありがとうございました。 (そこそこ頑張って文字数を抑えたヘタノヨより)