桃色だんごと緑のだんご   ー桃太郎異聞ーのレビュー
最初の3行ほどを読んで、確信しました。 作者様のショタへの溢れる愛...! そして、私と同士であると。 それ以降もももちゃんへの描写がとにかく細かくて、作者様のこだわりが感じられて、 脳内にとびきり愛らしい少年が思い浮かんで、 ほっこりしながら読み進められました。 裾は膝上10cm! 細かい! でもよくわかってる! 生足は見せるべき。 きびだんごがやばいお薬だったところはくすりと笑い、鬼とももちゃんが出会って、電撃結婚決めたところでニヤニヤして。 ラストのオチで、え、これ、オメガバースものだったの?!とビックリしました。 周りがお目目ギラギラさせるのも、ももちゃんの甘い香りも、オメガだったことの伏線だったのか! と納得。 とてもかわいいお話でした。