雪と書いて【むげんだい の かのうせい】と読む
ネタバレオンパレードレビュー(という名の文字数制限有コメント)はっじまっるよ~! 物語は美しい独白から始まります。 アラヤダキレイだわとか思っていたら、ちょっと想定外のキャラが登場(1話段階で)。え、人間なのに溶けるってどういう原理? ちょっと家系図持ってきなさいよ神秘を解き明かすわとかいう腐れ思考は早々に消えました。あのね、可愛いからいいの。(クソ) そしてどこがどう大変で辛いかをサラ~っと説明して『ふむふむ』と読者を納得させてから意外性パンチ!←木樫先生の得意技 冷 凍 庫 に 収 納 えへ~好き////←可愛く書くことにより狂気を薄める策 主人公兼受のそそぐんのことを突然冷凍庫に幽閉(って表現でいいのかしら)した攻のコンロ君……ここだけ見るととんでもないサイコパス野郎ですよね。正直キャプションの段階から自分はコンロ君をサイコパス攻だと思っていました。(これは後で釈明) んで、暫く問答した後冷凍庫からの逃避行。レッツゴー友達とのパーチー。 そこに向かうまでの間で、そそぐんの独白。1話の冒頭ではサラッとしか触れられていなかった【体質】についてを掘り下げていきます。気温によって溶ける、体が冷たい……ザックリ言えばそうですが、それだけじゃありません。 愛する人と触れられない、だから自分はそのことで傷付きたくなくて距離をとってしまい、結果……空回りしてお別れ。うん、実に切ない。やはり家系図を見て元凶を見つけるべきかも。←どうしようもない。 それでも一緒にいてくれる友達。そして友達と解散してコンロ君を発見。(文字数により超割愛) そんなそそぐんの心に降り込めた悲しみ全てを溶かす男! それがコンロ君! サイコパス攻だと思って読んでみたらビックリ! 発想が突飛だけど、それは愛ゆえにの行動だったのだ! 決してそそぐんを監禁したいとかそういうのではなくて、純然たる愛!(解釈違いだったらマジスンマソン)ただそれをそそぐん本人に言わなかったから、序盤で主人公目線で読む読者(というか私)からするとサイコパスに見えただけ! ハッピーエンドやん! そんな不器用なコンロ君とちょっと素直になれない可愛いそそぐんのお話。 文字数でもう書けないっぽい。後は本文読んで。(雑) 残りはコメント書く。素敵な作品をありがとうございました!(腑に落ちてない)