箱庭に、ひとり ~淫花廓~のレビュー
不遇の境遇に生きる蓮水が切ない。 蓮水の心の隙間を埋めるのは何なのか、誰なのか。一体誰が味方で誰が敵なのか。弟の存在が全てだったけどその弟が大切な故自分を苦しめる存在になろうとは。 後半、予想だにしない驚きの展開が・・・。 最後まで涙が止まりませんでした。 そして改めて「淫花廓」は優しく尊い存在なんだと感じました。 ホントに素晴らしい作品でした。