親友から恋人へ支えるから寄り添うへな物語
オキジョーさん過激派センくんわやでした!!(道産子の皮を被った西の顔)(開幕それェッ)
お話は筋金入りのぐうたらべえであるメイちゃんと、旦那力の高い包容系イケメンオキジョーさんの、二人の距離を測り直すお話。
年末調整の書類も書けないメイちゃんですが、木樫としてはそれをわかってかつ早いオキジョーさんに任せるのは理にかなっている! と思ったあたり、根っこがダメ人間なのだと思います(年末調整は社会人みんななまらめんどくせぇと思ってるはず)
冒頭から途中までではメイちゃんがオキジョーさんに寄りかかっているように見えます。
しかし過去回想が入って、本当はメイちゃんもオキジョーさんを支えようとしていたのだとじんわり。
〝人〟という字でいうと、小さい方の〝ノ〟が、一生懸命小さいなりに大きい方を支える図(?)
メイちゃんは支えた気になっていた自分に気が付き、できる範囲で自立しようとしますが、やってることは年末調整やらコピーなのに泣けて仕方なかったです(涙声)
そしてオキジョーさんに頼らない→センくんに頼るにシフトしただけということ、お気づきだろうか(好き)
二人は親友。ずっとずっと親友。
しかし今違うのは、過去というきっかけと、恋人ではないのに肉体関係があるということ。
そのささいな違いがメイちゃんの中で引っかかっていたのかなと思います……泣いてまうで……!
その後センくんがまさかのメイちゃんへラブしていたとわかった時は木樫驚きもものき木樫の木状態でした!(ヘケッ)
オキジョーさんのウインドブレイカーを抱きしめるシーンからジンとして、畳み掛けるようなオキジョーさんsideの語りとすり合わせ、最後までドキドキの展開。
字数の多さに引換ちょこちょこコメディ要素が入っているので、内容に対してとても読みやすかったです。
読み終えた感想としては「四万文字以上使ってノロケられた気分///」でした(恍惚)
そしてやっぱり木樫はセンくんが好きです。かわええ。あとやっぱり文字数足りないわ無理だす。
素敵なお話、ありがとうございました!
PS.オキジョーさんはワンコ系ヤンデレ予備軍でファイナルアンサー(ニコ…ニコ…)
溺愛と狂愛の狭間を反復横跳びしているため、ちょっとつつくともうヤンデレゲットだぜッ!
い、いつも、あの、レビュー、ありがとう、ございます……っ!(厚みに嬉し恥ずかしなヘタノヨです!) 年末調整はこのお話を書いている時丁度上司から書いてねと言われたばっかりだったから『ネタにするっきゃねぇ!』と思って書きました(ヘタノヨは上司に教えてもらいながら書きました←書くの五回目なのにねぇええ!)(しかもその上司『ヘタノヨさんの分書いてあげようか?』って言ってくれる優しい人で、あぁオキジョーさんやんけって涙が出そうになってぐっすり寝た←は?) キャラクターには作者の一部分をちぎって投影させると書き易い(リアル)という話を以前した通り、メイにはヘタノヨの【怠惰】な面を付与しましたので、できることが少ないのです。だってヘタノヨが何もできないですからね!!(ドヤノヨ) 初めっからメイは【オキジョーが幸せなら後はもういい】的な思想を無意識に持っていたので、センにシフトしたのです。セン、メッチャカワイソス…… 思考を毎度放棄するせいで問題が雪のように重く降りこみ、少しずつ払っていったら何だかおかしなことになっていった……怠惰、良くない! そういう教育小説ですね(いいえ、北コン小説です) そんなこんなで一個の雪山を一緒に掘りまくって手が触れ合ったような、そんなくすぐったいお話ですかね(美化)(いやもう木樫先生に何を話せばいいんでしょうかヘルプ、恥ずかしいんや!) レビューで『オキジョーさんにヤンデレみを感じた』とはよく言われ、何故か『セン君が好き』ともよく言われ……皆もっと北海道みにフォーカスあてて!!! これ!! 純情ふわふわ北海道ものやで?!←えっ ですが嬉しいです。センはきっと幸せになります。きっと。 素敵なレビューをありがとうございました! (エゴイストを聴きながら返信を書いたヘタノヨより)