比喩ではなくボロボロ泣きました。
12話目を読んだあたりで、そうだ、レビュー書こうと思いました。笑 書かずにはいられない! それくらい本気で素晴らしい作品。 コズキちゃんの知り合いだからとか、前にレビュー書いてくれたからそのお礼に、というのは本当に抜きにして、私の中で神作品だなと。 言葉を紡ぐのが人よりも下手なのでうまく伝わるか分からないけど、とりあえず思ったままに。 まずキャラクターに感情移入させられる書き方が上手。12話目のエッチのシーンは本当に泣きました。オキジョーくんと肌を合わせるが、茨くんの切なく儚い気持ち。そんな気持ちを知ってか知らずか繊細にセックスをしてくれるオキジョーくん。香さんの代わりだと受け入れているはずなのに、幸せになってもらいたいと願うのに、自分の本当の気持ちはどこか違う場所にあるのではないかと切なくなる茨くんの気持ちに感情移入して、ポロポロ。というのもきっと、自分の作品でも「誰かの代わりに」っていう設定を書いた事があるからかもしれない。同じようなシーン…代わりと分かっていてもちょっと受け入れ難い、っていう受けちゃんの感情を表現する書き方、見事というか、私の書き方とは天と地ほどの差があって悔しくて泣いたのか(笑)、分からないけどとにかく感情が揺さぶられて泣いてしまった。 そしてオキジョーくんにまさかの彼女ができ、28話目あたり、まさかこのまま三角関係か?というドキドキワクワクな持っていき方も上手で素晴らしい。 ウィンドブレーカーを抱き寄せる茨くん、萌えます。そしてオキジョーくんが丁寧語を話すのも良い!鷹揚な人なんだろうなぁと伝わってくる。けれど最後はビックリマークつけながら自分の不安だった気持ちを伝えるオキジョーくん、萌えました。 最後らへん、切ないボタンを連打したけれど、泣けた、と捉えてもらいたい。 37話あたりを読んでて、あぁーおわらないでーと思いました。 あぁごめん、かなり纏まっていないけれど、作品読ませてもらえて本当に幸せでした。 コズキちゃん、こんな作品書けて凄いよ。これからも心に染みる作品楽しみにしています。 終わり♡