僕と幽霊の話のレビュー
幼い頃から時折見かける幽霊。 一体彼は誰なのか。なぜそこにいるのか。 何か知ってる節があった祖父は亡くなりわからないまま時は過ぎ・・・。 その後見つけた物から少しずつ謎が解き明かされます。 これは夢か現実か、主人公は自分を通じて二人の想いを知ることになります。 きっと当時は今より許される事はなかったであろう恋。志半ばで諦めた事。報われない想いがとても切ないけれど悲しいだけじゃなく主人公の優しさによってとてもあたたかく尊いものに感じました。