ハルモスの箱に終わりはないのレビュー
ラブラブカップルのはずが・・・。とある一言がきっかけでとんでもない方向に。そこから明かされるフミくんの秘密とは。フミくんが不憫で不憫で泣けちゃいました。でも夕凪さんの書かれる不憫受けは素晴らしいですね。なぜそうなるの~と辛くて胸が締めつけられますがその世界観にガッツリ入りこんじゃいました。フミくんの傷はかなり深かった。そう簡単には癒えるものではないだろう。凝り固まった思考を少しずつ和らげていくのはやっぱり一颯くんの愛しかないだろうな。 フミくんを苦しめていた二文字の言葉。捉え方一つで違うものになりましたね。そこに改めて一颯くんの深い愛を感じました。二人の幸せそうな様子、溢れる笑顔に最後まで泣かされちゃった。 とても素敵なお話でした。