タイトルがすべてを物語る
ラストにやられました……。 冒頭から丁寧に描写される上林の収集。 「一回も家族にゴムが見つかったことない」と豪語する上林は、恋人にだって収集癖がバレていない。「は〜上林の愛は深いなあ〜」と感心していたら、 は…っ春松氏〜!!(天を仰ぐ)。 まさかの「情報」収集癖!! まさかのノートが伏線! 全然そんな素振り見せなかったのに!! ……。見事にやられました……。 寂しがりやの上林が春松のモノを収集するのは、いつでも春松に会えるからなのかなとか、 分析が得意な春松が上林の情報を収集するのは、上林のことを常に目で追った結果なのかなとか(さらに集まったデータで上林の分析もできる)、 お互いに相手のこと大好きやんけ〜!と興奮しました! 双方ともコレクションがすごい量で、目に見える愛がすごい……。 最後まで読んで、タイトルの意味に震えました……! まさに、愛[収集]! 素敵なお話ありがとうございました!