キュンキュンしっぱなしです……(「1%の恋革命」のレビュー)
少しずつ読もうと思っていましたが、引き込まれて一気に読んでしまいました!
奏良君の口説き文句にときめきが止まらず悶えながら読んでいましたが、光兎さんに対する十年来の一途な想いや、相手の気持ちを大切にしたい(だから強引には迫らない)姿がいじらしく、でも想いを押さえきれずに、光兎さんの気持ちを確かめながら少しずつ距離を縮めていく奏良君にキュンが止まりませんでした。
光兎さんも光兎さんで、そんな天使奏良君に迫られて普通なら即陥落なのに、男性を好きになったことがないし勘違いかもしれない……と奏良君に失礼のないようきちんと自分の気持ちに向き合っていて、年上の安心感にまたまたキュンでした。
お互いに相手の気持ちを大切にして、自分の気持ちにも折り合いをつけて(奏良君は自制したり、光兎さんはきちんと考えたりして)、ついに光兎さんが答えを出したシーンでは、奏良君良かったねえ……!と思わず顔を覆いました。本当によかったです……!
この作品でオキナグサを知り、どんな花だろうと調べました。外からは白い毛で覆われていてそれほど目立たないのですが、少し垂れた花を覗き込むと真っ赤な色をして、まるで奏良君の内に秘めた気持ちを表しているようで興奮してしまいました(様々な種類がありそうなので、間違っていたらすみません)。
お付き合いしたての二人がこの先どうなるのか……。お互いの気持ちをきちんと大切にする二人なので、あまり心配は無用かとは思うのですが、奏良君に翻弄される光兎さんの心臓が持つかどうかだけが心配です(でも翻弄される光兎さんが好きなので奏良君にはどんどん迫ってもらいたいなーとも思っています/笑)。
キュンキュン&ホコホコな素敵なお話ありがとうございます。続きを楽しみにしております!