またもややられるの巻
アクシデントも事件もない。緊迫状況でもないし、誰かに狙われていることもない。 ただモメン君とキヌちゃんがチャリに乗っているだけのひとコマ。特別なことは何もない……そういう時間の切り取りってきちんと書かないとタダのつまらない描写の連続にしかならない。でも<第三回花火大会>は違う!つまらない?全然。ムギ~~~ってなるけど(笑) 暑い夏の夜。背中越しに感じる体温と汗。ペダルを踏みこむ度に反応する筋肉の確かさ。モメン君に触ることを避けていたはずのキヌちゃん。ちゃんと「二人」で乗るチャリの一番いい方法をマスターしていて実践。 前を睨みつけてチャリをこぐモメン君を見て「高野ことはダメなのか~」なんて、おい!キヌ!(呼び捨てw)お前そんなことにも気が付かないのか!ぐおら~ 結局どっちの味方でもある自分が、読むたびにどっちかに肩入れしちゃうので、それも楽しかったり。 コンテスト終わったら、週1くらいでいいから連載しましょうよ、ね?