【本編加筆修正中】霊力チートのΩには5人の神格αがいるのレビュー
鳴島佑日 様 『3万字までジャンルを問わずレビューをさせていただきます』からきました!  まずは企画へご応募頂きありがとうございます。  そして素敵な作品とその作者様との出会いに感謝致します。 (第一話のみということでしたので、そのようにさせて頂きますね) 第二の性別がなくなった時代、主人公の朝陽の家では稀に『華守人』というΩが生まれてくるという。そして朝陽には5人の番がいると告げられ、第一に現れたのは平将門様。切れ長の目に端正な容姿、極め付けは本紫の瞳を持つイケメン。その登場たるや、大胆にも主人公への夜這いから始まる。(いや〜ん、もっとやってください!)とまぁ、オメガバースの作品は多数ありますが、この作品は作者様の設定の上手さもさることながら、これでもかというトッピングが魅力的だ。単に時代を遡った話ではなく現代において将門様の怨霊が現れて、さらに主人公の実家は神主であり、朝陽自身も浄霊できる力を有している。相反するはずの二人が結びつくところにある。もちろんホニャララシーンは甘く見どころであるのはいうまでもない。平将門様だけでも身が持つかという朝陽に、後に現れるであろう4人の怨霊の番いとの出会いはあるのか? 今度はどんな怨霊が現れるのか? そして、随分朝陽を気に入っている将門様と4人の怨霊との確執はあるのか? 気になる要素が散りばめられており目が離せない作品です!